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5ミニッツ・ドラマ『山田と五十嵐さん』(居酒屋編) / NewJack拓郎=五星戦隊=梅田凡乃
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5ミニッツ・ドラマ『山田と五十嵐さん』(居酒屋編).mp3
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『山田と五十嵐さん』(居酒屋編)▼再生ボタンは下にあります
山田あゆ美(27)後輩OL ‥‥ 及川奈央
五十嵐直樹(39)先輩社員 ‥‥ NewJack拓郎
居酒屋店員         ‥‥ ヤマちゃん
作:真木弘智 演出:梅田凡乃

○居酒屋店内

山田と五十嵐さんが勤める会社近くの大衆居酒屋。
残業を終えたふたりが、軽く飲みにきた。
SE:居酒屋(繁盛している。)
酔っ払っている様子の山田と全然酔えない五十嵐。
お店に入って20分ほどが経っている。
五十嵐「山田、ペース早いよ?」
山田「(明るく)酒は飲んでも飲まれるな! ですもんね?」
山田、喉を鳴らす勢いで、ワインを一気に飲んでしまう。
五十嵐「あぁ~あぁ~あぁ、ワインを一気するなって!」
山田、ワイングラスを置く。
山田「ぷはあー!」
五十嵐「それ、ビールの効果音だから。」
山田「くぅー!」
五十嵐「ノド越し味わうもんじゃないから。」
山田「次、なに飲もうかなぁ~!」
五十嵐「山田、お酒強かったっけ? 大丈夫?」
山田「えっ? 止めるんですか? 奪うんですか!?」
五十嵐「奪う?」
山田「今の私からお酒を奪ったら、ただの美人ですよ?」
五十嵐「そういうこと言っちゃうのね?(笑)」
山田「笑うなー! だって、誰も気にかけてくれないじゃないですか。誰も褒めてくれないじゃないですか!?」
五十嵐「どうした、どうした?」
山田「えーん!(大げさなウソ泣きで)」
五十嵐「わかった、わかったよ。なんて褒めてほしいのよ?」
泣きやむ芝居あって。
山田「え? 褒めてくれるんですか?」
五十嵐「(優しく)あぁ。」
山田「やったー! えっと、そうだなぁ!(嬉しそう)」
山田、言わせたい言葉をブツブツ言っている。
山田「(形容詞の羅列)‥‥色っぽい‥‥。」
五十嵐、メニューを小声で読みながら選んでいる。
五十嵐「(品名の羅列)‥‥‥‥。」
山田「色っぽいでお願いします。」
五十嵐「(棒読み)山田は色っぽいな。うん、すごく色っぽい!」
山田「違うなぁ! そうじゃない! 言わされてるな! はい、もう一回!」
五十嵐「おれ、役者じゃないからさ。」
山田「芝居なんですか?」
五十嵐「いや、芝居っていうかさ、あんま、女性ほめたこととかないしさ‥‥。」
山田「(少しだけ色っぽく)つまんない男ね‥‥、いまなら落とせるのに‥‥。」
五十嵐「‥‥色っぽい。」
山田「やればできるじゃないですか? はーい! 用意はいいですか? それでは、ほめゲー、スタート!」
五十嵐「ほめゲー?」
山田「褒め褒めゲーム! 新人研修でやりませんでした?」
五十嵐「‥‥あー、やったわ‥‥確かに‥‥、ほめゲーね‥‥」
山田、店の奥に向いて。
山田「すみませーーーーん。」
店員「(遠くで)はーい。」
山田「(大声で)赤ワインと‥‥、(五十嵐に)五十嵐さんは?」
五十嵐「あ、おれ、ハイボール。」
山田「(大声で)あと、熱燗! ポンシュ!」
店員「(遠くで)はーい、赤ワインと熱燗、いっちょいっちょー!」
五十嵐「(店員にかぶって)なんで、なんで、なんで? なんで、ハイボールにしてくれないの?」
山田「五十嵐さん、とっくりとおちょこで飲んでるところすごくかっこいいから‥‥。」
五十嵐「そうなの? え? ありがとう。」
山田「うふふ」
店員来る
店員「おまたせしました!」
五十嵐「はやっ!」
店員「赤ワインのかたー」
山田「(かわいく)はいっ!」
店員が熱燗をテーブルに置く音
グラスを片づける音
五十嵐「(気づいたように)あ、かわいい! ‥‥あつっ!」
店員「熱いですよっ!」
山田「言うのおそっ! あっはっは」
五十嵐「(ムッとして)もつ煮込みひとつ。」
店員「ムツゴロウですか?」
五十嵐「ムツゴロウあるの!?」
店員「ないですよ?」
五十嵐「(あきれて)‥‥も・つ・に・こ・み・ください。」
店員「(厨房に大声で)あぁーい! もついちー!」
店員去る
山田「あはははは」
五十嵐「俺っておちょくられキャラだっけかなぁ?」
山田「ムツゴロウ」
五十嵐「おまえがもつ煮食いたいっていうから来たんだろ?」
山田「あははは、そうだそうだ! そうでした! あはは。」
五十嵐「山田が原因のムツゴロウじゃん、なんで一緒になって笑うかなぁ。」
山田「(少し落ち着いて)なんで鈍感なのかなぁ‥‥、もつ煮込みは呑むための口実じゃないですかぁ」
五十嵐「なにそれ!? べつに口実使わなくても、呑みに‥‥へっ? そういうこと?」
店員「へい、ムツゴロウお待ち♪」
店員来て、もつ煮置いていく。
山田「五十嵐さんって、愛されキャラなんだなぁ。」
五十嵐「(苦笑)あは、全人類におちょくられてるのにか?」
山田「おちょくるのが愛情の裏返しだとしたら、私を含め、全人類に愛されてることになります。」
五十嵐「まじで言ってる?」
山田「(まじめなトーンで)まじで言うなら、そばにいてくれるだけで安心できるっていうか‥‥。」
間があって
五十嵐「そうなのか。」
五十嵐のホメを待つ間があって
山田「あの、さっきからちょいちょい本気にしてますけど、ほめゲーですからね。」
間があって
五十嵐「そうだよね。」
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